2、ういろ
ういろうは次の3種類がある。
「五建ういろ」は真空パックされた竿状のもの。「黒砂糖」「栗」「小豆」「白」「抹茶」の5種類。
「麩ういろ・豆腐ういろ」は、上記に比べると新しい商品である。
「生ういろ」は一口サイズ。「抹茶」「白」「ゆず」「抹茶ゆず」「小豆」「栗小豆」などの8種があり、6本入りと8本入りが選べる。賞味期間は2日間。
2.1 五建ういろ・白
名古屋のういろうと比較すると、おおよそ半分の薄さ(2.5cm)。まずは形状の違いに目が行った。色は、米粉素材のういろうよりも濃く、やや乳白色。
水分が少なめで伸びがなく、羊羹のような食感。高級な小麦粉素材という点からみると、名古屋の孝和堂と似ている。一口大に切り取っても崩れにくいが、口の中に入れると粘り気が伸びが出てくる。
価格 |
800円 |
甘さ |
47 |
内容量 |
360g |
固さ |
3 |
円/100g
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222円 |
伸び |
2 |
主原料 |
小麦粉 |
粘り |
6 |
2.2 生ういろ・白
基本的には、上記の五建ういろと味と同じような食感・味である。小豆や栗がトッピングされたものが多く、水無月の伝統を受け継ぐ京都ならではの印象を受ける。トッピングのない名古屋のういろうを見慣れた目には、華やかに映る。
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