2、阿波ういろう
阿波では代表的な「小倉」の他、「なると金時芋」「栗」「鳴門の塩」の4種類がある。長さはいずれも5寸と、竿物としてはやや小振り。
2.1 阿波ういろう(黒)
他社の阿波ういろうと比較すると、とても柔らかい。餅粉が使用されているためであろうか、柔らかい餅を食しているような食感。粘りの強さは、大阪の「ういろかっち」にも似ている。
価格 |
523円 |
原料 |
米粉、餅粉 |
内容量 |
180g |
甘さ |
53 |
円/100g |
290円 |
固さ |
2 |
包装 |
フィルム |
伸び |
5 |
賞味期限 |
20日 |
粘り |
6 |
2.2 栗ういろう
阿波ういろうに、栗がトッピングしてあるもの。
2.3 なると金時芋ういろう
「芋ういろう」は地域によって、素材や製法が様々。名古屋は「鬼まんじゅう」のようであるが、当店はおせち料理の「きんとん」のような味わい。徳島名産の鳴門金時芋が練りこんであるういろうの上に、金時芋がトッピングされている。
2.4 塩ういろう
上記の阿波ういろうが小豆を使用しているのに対し、こちらは手亡(白餡の原料)が使用されている。阿波ういろうより固めで、より羊羹に近い印象。塩ういろうとあるが、名古屋で見られる塩ういろうと比べると、塩気が強くない。あっさりとした塩気である。
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