2、ういろう
2、1 ういろう
「白」「黒」「茶」「小豆」および「栗」の5種類がある。竿物としては5寸とかなり小振りだが、比重が高いためか、ずっしりとした重みを感じる。
「白ういろう」は、透き通ったような白。水分が少なく、原材料の米粉と砂糖が凝縮されたような質感がある。名古屋のういろうと比較すると固くて伸びも少なく、羊羹のようでもある。水飴が含まれているためか、餅の粘り感とは少し違う、歯に絡むような独特の粘り感がある。
「黒ういろう」は、他の黒ういろうには見られない、濃厚な黒砂糖のコクや味わいが印象的。小豆が含まれていて、こちらも羊羹のような舌触り。
価格 |
571円 |
主原料 |
米粉 |
内容量 |
250g |
甘さ |
64 |
円/100g |
228円 |
固さ |
6 |
包装 |
アルミ |
伸び |
2 |
賞味期限 |
10日 |
粘り |
7 |
2、1 菊桐ういろう
外郎家が後小松天皇から賜った菊桐紋を施したのが、2005年に発売が開始された「菊桐ういろう」。10月上旬から5月中旬にかけての季節限定販売となっている。
菊紋の桜ういろうは白餡が、桐紋の抹茶ういろうは中に黒餡が中に入っている。外郎地は、上記の竿物とは異なり、柔らかい。
価格 |
1143円 |
原料 |
米粉・葛粉 |
内容量 |
40g×6 |
甘さ |
57 |
1ケ |
190円 |
固さ |
3 |
包装 |
セロファン |
伸び |
4 |
賞味期限 |
3日 |
粘り |
6 |
|